2008-02-28 ■ si バス停が妥当だとおじいちゃんは言った 僕は、硬そうだからやめようと言ったのだけど おじいちゃんは 豆粒みたいになってしまった 目、いっぱいのキャベツ畑 これからだって、ゆるゆると陽が落ちる かがみこまれた腰 キャベツ、笑われることには慣れている お時間は終了したのです すみやかに えっらい勢いですみやかに 荷物をまとめて最終列車に飛び込んで そうして花にでもなって 添えられて あれだってね 遠いんだってね 国境は、