きみはコトリ 水と電気とかみさま

静岡のギャラリーSENSENCIで行なって参りました。本当にとても楽しい一日を過ごすことができました!!弓さん、澪さん、ギャラリーのオーナーさん、何かと準備してくださった方々、きてくださったお客様、すべてに感謝を伝えたいです。
遠いから東京からは来ないだろうな・・・て思ってたら「ぺんてか」の樋口さんと「文字式」のりっとさん、あと村田さんが来てくださいました。ありがたいです・・・。静岡なのに・・・。
お客様はいろいろな方が来ていて、ギャラリーでやるという性質からか、写真家さんが多かった気がします。総じて皆落ち着きがあって、あったかくて、本当に真剣に朗読を聞いてくださっている雰囲気が読んでいる最中でもひしひしと伝わってきました。すごく幸せだった。届いているんだなって実感できるなんて、とても素敵です。終わってからは誰ひとりビラとか名刺とかを配るわけでもなく、静かに歓談して、気さくに話しかけてくださって、心地が良すぎて帰りたくないって心底思いました。こんな空間は、東京ではありえないとも思った。
お客様のひとりの方が「上とかをバタバタ走るようなパフォーマンスだったらどうしようかと思ったけど、こういう朗読で良かった」と仰ってくださって、それが一番嬉しかったです。私はやっぱり朗読が好きで、パフォーマンスとかよくわかんなくて、でもそれでいいんだなって思いました。詩を書いていない方達が「こういうところが良かった」とか「この部分が印象的だった」という話を聞くたびに「ちゃんと見ていてもらったんだなあ・・・」てわかるので、何というか、果報者でした。澪さんのアレンジがとても威力を発揮したていう証拠ですね・・・。
というか、待遇がありえないくらい優しくて常に「いいのかないいのかな」て思ってました!!多々良さんに企画をして頂いて、弓さんの手作りのご飯を頂いて、会場まで乗せて頂いて、ギャラリーのオーナーさんと奥さんから気をつかって頂いて、弓さんのお知り合いのmariさんに準備をして頂いて、頂いてばっかりの日だったです。終わってから立食パーティーがあったのだけど、会場に来た方達がいろいろ持ち寄ってきてくださったりして、すごく豪華なパーティーでした・・・。今でも忘れない美味しさが・・・。全て手作りで美味しくてガツガツしてたら「読んでいるときと印象が違うよ!」て笑われました(ギャー)でも食べておかなくてはならない美味しさだったんです!!!*1
ずっと笑ってて、喋ってて、知らない人ばかりだけれど「これ美味しいですよ!」て言い合ったり、そういうことができるのはとても幸せで、関わってくださった人たちや、ギャラリーSENSENCIでやったことや、弓さんのテキストがなくてはならないものだったりすることとか、いろいろなものが絡み合って実現したことなんだと、ひっそりと思いました。とてもとても素敵な日だった。絶対に忘れないです。辛くなったら、この日のことを思い出したい。
本当にありがとうございました!!!


会場のロフト部分。朗読者はけっこう散らばって配置。お客様は下で聞くという構図です。ろうそくがたくさんたかれてて、ゆらゆらしてて不思議な雰囲気でした。

「近くに樹齢800年(600?)の木があるよー」ていうので、ウキウキしながら見にいきました。巨大で、圧巻です。やっぱ巨木素敵。写真集欲しい。みんなでへばりついてきました。

ギャラリーのねこー。超人なつっこくて自分から近寄ってきます。大人数が好きみたいで、集合写真とる時にちゃっかり写りにきたりしてた。毛並みが綺麗でメロメロになってました。

*1:トマトを甘く煮詰めたものとか!クリームチーズとレーズンとリンゴのサラダとか!リゾット風の白いスープとか!ふわふわのパンとか!サーモンののっかったアボガドディップとか!